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本瓦葺が美しい街並み『丸亀市塩飽本島町笠島伝統的建造物群保存地区』

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◇丸亀市塩飽本島町笠島伝統的建造物群保存地区

 

瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島本島の笠島地区、住所は香川県丸亀市です。

 

交通はいにしえから船。現代ではJR丸亀駅近く丸亀港からか岡山県JR児島駅近くの児島港から船が出ています。

 

 

 

www.imasara3.com

 


 塩飽諸島は瀬戸内海のほぼ中心にあり水運の要に位置する島々には、昔から船に関する仕事を生業とした人々が暮らしていたとのこと。塩飽諸島の中心地である本島の笠島は戦国時代までは笠島城を中心に塩飽水軍の本拠であった。江戸時代には塩飽勤番所が置かれ水運の要所として栄え、廻船問屋を中心に町並みが形成された。1720年代に幕府からの命で廻船問屋と船舶を大阪の廻船業者に譲ることになる。その後笠島の人々は船舶建造の技術を生かし、家の大工「塩飽大工」として日本各地で活躍した。彼ら塩飽大工は、年に数回笠島に戻る度に家屋を手入れした。そのため江戸時代の町並みがほぼ完全な形で保たれている。 

 

 

 

そんな歴史のある美しい街並みを見てみましょう。

 

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本瓦茸きがとても美しい。調べると街並み保存運動にてより統一感を出したよう。これが街並みの美しさに繋がっていますね。

 

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ちなみにこの写真撮った場所、ランチ頂いたお店の方に教わりました。この高台、実はあまり整備されてなく雑草と藪の中で、服には引っ付き虫みたいな植物がびっしりと付いていました(涙

 

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さて、下におりて街並みを散策しましょう。

 

ここがメイン通りのマッチョ通り。変な名前と思って調べたら「町通り」がなまったよう(笑)

 

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通りは鍵状もあれば道幅もそれぞれ、真っすぐなようで湾曲したりと、戦国時代からの街造り、防御のための様相がよくわかります。

 

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土壁、なまこ壁、漆喰塗り、虫籠窓、千本格子窓など様々ですが、「塩飽大工」の腕の見せ所、統一感を感させながら個性もあります。

 

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ランチはこのお店でいただきました。内装も素晴らしく、カレー美味しかった!

 

お店の方から笠島のお話をいろいろ聞かせていただきました。

 

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ここ道路や建物は綺麗に整備され掃除もされています。ただ観光客はほぼいない状態、しかも住民もほとんど見ませんでした。ちょっと生活感が無く感じます。

 

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人は住んでいるようですが。。。f:id:imasara3:20190210131024j:plain

 

ちょっと裏手に行くと廃屋になっている建物も。。。f:id:imasara3:20190210131043j:plain

 

 街並みは美しくてもここで生活するのには大変なんだろうな。。。

 

 

 

 

 

さて、資料館に行ってみましょう。

 

この街並みの建物もいくつか内部を公開していますが、中でも吉田邸はあの若冲の掛け軸が飾ってあるようです。(すいません、港で宣伝されていたのを、帰りに気が付きました。)

 

 

 


◇塩飽勤番所
塩飽諸島は、江戸時代以降、大名ならぬ人名(にんみょう)が統治していたと。(いまでいう特別区みたいな感じ?)
いわるゆる藩ではなく領、ここは塩飽領の勤番所(いまでいう役所的な?)です。

 

実際に廃藩置県後は役場として使われ、いまは歴史資料館として活用されています。

 

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f:id:imasara3:20190210135052j:plain市のHPによると

 


塩飽勤番所跡は、本島港から徒歩10分の所にあり、表に堀を巡らせ、敷地(1,497m²)の三方を約42mの土塀で囲み、南に向いた正面を片側番屋の長屋門としている。敷地内には、入母屋造り・本瓦葺き(むくり型)の主屋と、朱印庫、番人部屋などの付属建物がある。主屋は、塩飽の歴史資料館として公開。信長、秀吉、家康からの朱印状や、徳川家親藩の高松藩と塩飽領の魚場争いの際に大岡越前守忠相らが署名した漁場の裁許書(縦1.82m、横2.21m)、咸臨丸に乗船した塩飽水夫たちが米国から持ち帰った品々などを展示している。

 

 とのこと。塩飽諸島、塩飽水軍、塩飽大工の歴史が学べます。

 

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歴史資料館の周りには瀬戸内を感じさせる植物、果実がありました。

 

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ここ「丸亀市塩飽本島町笠島伝統的建造物群保存地区」は本当に美しい街並みです。今まで訪問した伝統的建造物群保存地区のなかでもトップクラスかも?

 

ただ他の街並み保存地区と違いカフェやお土産屋さんはほとんどありません。あまり観光地化されていません。とはいえ、ここに住民が住んでいるのかがわからないくらい生活感がありません。ちょっと不思議です。

 

せっかくのこの美しい街並み、ちょっともったいない気が。。。 

 

DATA  

 

この日の機材

 

SONY α7RⅡ

 

SONY SEL24105G

 

 

 

すべてRAW撮影、 Lightroom現像

 

 

 

  
行ったところ    

 

 

JR丸亀駅から徒歩5分の丸亀港からフェリーに乗り35分で本島(泊港)着、徒歩25分
JR児島駅から徒歩3分の児島港から旅客船に乗り30分で本島(泊港)着、徒歩25分

 

☆港の案内所にあるレンタサイクルが便利です。

 

☆市のHPが公式サイトのようです。他の観光サイトやブログのほうが詳しいです。

 

観光・イベント・スポーツ:歴史・文化財:笠島重要伝統的建造物群保存地区 | 香川県 丸亀市

 

 

 

 

 

撮影日

 

2018年11月 17日